自動売買の利点と危険性

FXにおける取引を自動化する試みは世界中の取引をする人々、

取引をシステム化しようとする人々の間で常に研究され

試行錯誤を続けながら、確率を向上させ、勝率を向上させ、

自動的に資産を築き上げる試みがなされています。

 

それは、チャートを見つめながら、

手動取引裁量取引をする、してきた人々にとって、

理想的な姿であり分野でもあります。

 

FX取引を自動化するには、

全くの架空のものを参考にしたり指標計算に用いる事はありません、

過去の相場変動を研究し

罫線分析を行い、

それらを指数関数的に数値に変えて自動売買システムとして組み上げています。

 

自動売買システムのほとんどは、5分足、15分足チャートに落とし込んだ、

過去の分析ツールや指標と一体となった売買システムがほとんどです。

自動売買システムを考案し開発する分野があると同様に、

それらの自動売買ツールをどのように使いこなすのか?

と言う分野も一つの研究分野として捕らえる必要があるでしょう。

 

それは、良い道具が必ずしも良い結果を出すとは限らないからです、

いくら良い道具を与えても、使う人によって結果は様々です。

自動売買ツールを研究開発した人が必ずしもFX取引の名人ではない事にも問題はあります、

 

彼らのほとんどは理論派であり実戦派であるとは限りません、

理論はあくまでも理論であり

その理論が現実に直面したとき、つまり実際の取引の現場で

実力を発揮できるのか、と言う問題はまた別の問題として捉えなければ成らないでしょう。

 

自動売買の開発者や販売者は、当然ながら理論的な武装を必要とします、

理論的な武装がなければ、それは売れないし利用されないし、

開発した意味も薄らいでしまい、開発者の存在も否定される事になりかねません。

 

相場の研究から生まれた自動売買ツールをどのように使うのか?

それは、開発者や販売者の理論の中にあるのでしょうか?

作る理論と・・・使う理論

この当たりにFXに勝利するかどうかの分岐点があると考えるのは私だけでしょうか、

 

1週間勝ち続けたEAが、

次の週ではボロボロになるほど負け続ける、

そんなことを経験した人は多いのではないかと思います。

 

自動売買ツールは売買する方法を時間と過去のバーを基準に計算されて作りだされます、

ですから、このEAは5分足で使用します、

あるいは15分足チャートで使用します・・・と指定する場合が普通です。

 

そこで考えられるのは、

その通貨での取引のメインステージはどこなのか?と言う問題です。

 

世界中から多くの人々が参加しているFX取引の現場です、

あなたが使用しているEAが15分足であっても、

その通貨の多くの取引は1時間足で行われているとしたら、どうでしょうか?

当然のように開発した理論とは全く違った結果が出て来るのではないかと思います。

 

FX取引の現場では、

通貨によって特徴があります、

しかもその特徴は変化するので特徴とは言えないような特徴です、

この通貨の相場は現在はこのような特徴を示している・・・としかいえないのです。

明日は全く別の様相を見せる可能性はいつの場合でもありうる、

それがFX取引の現場です。

 

それでは、特定の通貨や、

それぞれの通貨の特徴の変化を見る方法はあるのでしょうか?

せっかくこのページにたどり着いたあなたに、

私が考案した、それらの判断材料を教えてあげましょう。

 

罫線分析ツールの一つであるMA・・・Moving Aberageがあります。

MT4のツールバー、ナビゲーターの中にそれはあります。

 

チャート画面にドラッグドロップするだけでチャート画面に導入できます、

最初にパラメータを800にしてチャートに組み込んでください、

このラインは相場にとって心の故郷と位置付ける事にします。

 

次に同じように、400をセットします、

このラインは相場にとって第二の心の故郷と位置付ける事にします。

 

次に同じように、200をセットします、

このラインは相場にとって第三の心の故郷と位置付ける事にします。

 

日本人の多くが、お盆や正月には里帰りするように、

相場もやっぱりいつかは故郷に帰ろうとするのです。

 

これで、現在より過去に向かって800本前、400本前、200本前の

バーの平均値がラインとなって表示されます、

1時間足チャートなら、800時間前、400時間前、200時間前の

相場の平均ラインが描かれている事になります。

 

チャートの時間足によっては、表示されないラインが出てきます。

その場合は、全てのチャートを切り替えて、3本のラインを確認してください。

そして、ラインの上にポインターをあわせると、

ラインのプロパティから色や線の太さを変える事ができます。

 

又は、チャート上で右クリックして、現在利用している罫線分析ツールから、

プロパティを変更する事もできます。

ラインの色と太さを決めたら、全部の通貨チャートにセットしましょう。

 

上から、800ライン、400ライン、200ラインと並んでいますか?

もし、そうでなかったら、相場が逆転現象を起こしている事になります。

自分が得意である得意でないに関わらず、

時間足を切り替えて3本のラインを表示するチャートを探してください。

 

上から200、400、800、と並んでいたら、相場の逆転現象が決定的である、

と言う事になります。

自動売買EAを開発した時点の指標とは全く逆の方向に指標が向かいますから、

全てのEAは全滅する・・・と考えても良いのです。

 

この3本のラインが何を意味しているのか?

現在の相場は、3本のラインのどこにあるのか?

現在の相場は、3本のラインのどこに向かっているのか?

何故、3本のラインが時間足で変わるのか?

そういったことをじっくりと考えて見る必要があるのではないでしょうか?

 

実はNTSでは、これ以外にも、

相場の心のライン

相場に一歩離れたライン

もう2本のラインを追加する事により

相場動向の判断が格段に向上する事を発見して利用しています。

 

本日の記事はここまでです、

3本のラインの使い方は次回にでも公開しますからお楽しみに

NTS-IB会員の方には優先的に無料で公開して行きますので、

ログインしてご覧ください。

 

FX取引の現場は、化け物のように変化する、

その問題の一つでも謎解きができたら、確実な取引に一歩近づいた事になります。

 

それでは良いFX生活を・・・

この記事があなたのFX取引の参考になれば幸いです。

NTS システムエンジニア 濱田政徳

 

 

 

 

 

 

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